<くいだおれ太郎 今度は通天閣が買い取りに名乗り> 今年7月に大阪・道頓堀の飲食店「くいだおれ」が閉店するのに伴い、看板人形の「太郎」の行方が注目されていますが、新たな引き受け先として新世界の通天閣が名乗りを上げました。 愛嬌のある表情で観光客の人気を集めてきた「くいだおれ人形」太郎、ことし7月、店が閉まるため、その引受先が注目されています。 そこへ、大阪のシンボル「ビリケンさん」を所有する新世界の通天閣が名乗りを上げ、運営会社が11日、店に買い取りを申し入れました。 「2人仲良くタッグを組んで、お客さんを迎えたい。お金ではなく、純粋な気持ちで大阪文化を守りたい」(通天閣観光・西上雅章社長) 通天閣は「くいだおれ」の歴史や写真などの展示スペースを設けたいとしていますが、「太郎」の引き受けには100件以上のオファーが来ていて、ビリケンと太郎の2ショットが誕生するかはわかりません。 Windows Media Player 220k [2008年04月12日 MBSニュースより]